飲み過ぎて肝機能の数値が悪くなる
アルコール依存症の症例を紹介します。アルコール依存症の人は飲み過ぎのため肝機能の数値が悪くなります。
酒を飲むのも仕事のうちと週に３回以上は仕事の関係者と飲みに行きます。
特に日本酒が好きで、気がつけば何合も飲んでしまいます。そのせいで健康診断でメタボと診断されてしまいました。健康も気になりますが、日常生活に影響がなかったので、お酒はやめられませんでした。
しかし、最近受けた健康診断で肝機能の異常が発覚し、再検査で脂肪肝と診断されました。それ以来、お酒の量の制限が必要になってしまいました。
肝機能の数値の目安
健康診断で調べるγ-GTPは肝機能の異常がわかる指標です。正常値は５０未満です。それ以上になると肝臓の異常の可能性が高くなります。
適切な飲酒量
適切な飲酒量の目安は、男性なら１日あたり２０ｇ以下（ビールなら中びん１本、日本酒なら１合）です。女性ならその半分です。１日平均で６０ｇ飲んでいる人は多量飲酒者として飲酒量を減らす必要があります。
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