アルコール依存症の症例

好きなだけ飲み続けアルコール性肝障害に

 アルコール依存症の症例を紹介します。アルコール依存症の人の中には、好きなだけ飲み続けて、アルコール性肝障害になってしまう人もいます。

 

 若い頃からお酒が好きで、飲み過ぎてはトラブルを起こすことも多々ありました。50代になり、とうとう飲酒問題から妻と衝突して離婚。ひとりになってからは止める人もいないので、休肝日もつくらず好きなだけ酒を飲む生活を続けていました。
 しだいに心身とも疲弊していき、体調不良を起こし、内科に駆け込みました。さまざまな診察を受け、アルコール依存症と診断されてしまいました。
 しかし、診断されたときにはすでにアルコール性肝障害になっていました。肝機能が著しく障害されており、このままでは死の危険もあるので、入院することになりました。専門医療機関に入院し、離脱症状を治療し、その後精神療法や肝臓を改善するための治療を受けたりしています。

 

重度の依存症になると朝から晩までずっと飲み続けてしまいます。
肝臓や膵臓の病気にかかりやすくなり、命を落とす人もいます。
できるだけ早く専門医を受診しましょう。

好きなだけ飲み続けアルコール性肝障害に―アルコール依存症の症例関連ページ

悪い酔いして記憶を失う
アルコール依存症の症例を紹介します。アルコール依存症の人は悪い酔いして記憶を失うことがあります。
抑えがきかずに飲み過ぎてしまう
アルコール依存症の症例を紹介します。アルコール依存症の人は、抑えがきかずに飲み過ぎてしまいます。
飲み過ぎて肝機能の数値が悪くなる
アルコール依存症の症例を紹介します。アルコール依存症の人は飲み過ぎのため肝機能の数値が悪くなります。
摂食障害を併発する
アルコール依存症の症例を紹介します。アルコール依存症の人の中には、飲んでは吐くといった摂食障害を併発してしまう人もいます。
家庭の問題から依存症へ
アルコール依存症の症例を紹介します。アルコール依存症の人の中には、家庭の問題からアルコール依存症になってしまった人もいます。
定年後、暇を持て余して酒浸りに
アルコール依存症の症例を紹介します。定年後、暇を持て余したのをきっかけにアルコール依存症になってしまう人もいます。