アルコール依存症の症状

離脱症状

 アルコール依存症の症状を紹介します。アルコール依存症の人は、酒を飲まないと、手が震えるなどの離脱症状が現れます。

 

 飲酒を続けていくと、だんだんお酒に強くなっていきます。さらに飲み続けていると、だんだん体に酒が入っている状態が普通に感じてきます。酒が入っていても、普通に仕事や家事ができてしまうのです。やがて、酒を飲まないと、体に様々な異常が出てくるようになります。これを離脱症状といいます。

 

 離脱症状のために、アルコール依存症の患者は飲まずに入られなくなるのです。

主な離脱症状

 主な離脱症状には次のようなものがあります。

  • 手や指が震える。何か物を持つと震えが目立つ。
  • 血圧が上がり、脈拍が増える。
  • 食べたものを嘔吐したり、食欲が低下する。
  • 下痢が何日も続く。
  • 異常な発汗。
  • 体温の上昇。
  • 寝付きが悪くなり、床につくとイライラする。
  • 虫の幻など幻覚を見るようになる。

離脱症状―アルコール依存症の症状関連ページ

お酒をコントロールできない
アルコール依存症の症状を紹介します。アルコール依存症の人はお酒の飲み方をコントロールできません。
周囲を巻き込む
アルコール依存症の症状を紹介します。アルコール依存症は本人だけの問題にとどまらず、周囲を巻き込んでしまいます。
連続飲酒
アルコール依存症の症状を紹介します。お酒の飲み方をコントロールできなくなると、やがて四六時中飲み続けるようになってしまいます。
依存の自覚がない
アルコール依存症の症状を紹介します。アルコール依存症の人は、依存の自覚がありません。そのために対応が遅れてしまいます。
脳に異常が起こる
アルコール依存症の症状を紹介します。アルコール依存症の人は、脳に異常が起こることがあります。
肝臓をはじめ様々な部位が病気になる
アルコール依存症の症状を紹介します。アルコール依存症の人は、肝臓をはじめ様々な部位が病気になることが多くあります。
自殺企図をしてしまう
アルコール依存症の症状を紹介します。アルコール依存症の人は判断力の低下から自殺企図をしてしまう人もいます。
併発しやすい病気
アルコール依存症ではさまざまな病気を併発することも少なくありません。