離脱症状
アルコール依存症の症状を紹介します。アルコール依存症の人は、酒を飲まないと、手が震えるなどの離脱症状が現れます。
飲酒を続けていくと、だんだんお酒に強くなっていきます。さらに飲み続けていると、だんだん体に酒が入っている状態が普通に感じてきます。酒が入っていても、普通に仕事や家事ができてしまうのです。やがて、酒を飲まないと、体に様々な異常が出てくるようになります。これを離脱症状といいます。
離脱症状のために、アルコール依存症の患者は飲まずに入られなくなるのです。
主な離脱症状
主な離脱症状には次のようなものがあります。
- 手や指が震える。何か物を持つと震えが目立つ。
- 血圧が上がり、脈拍が増える。
- 食べたものを嘔吐したり、食欲が低下する。
- 下痢が何日も続く。
- 異常な発汗。
- 体温の上昇。
- 寝付きが悪くなり、床につくとイライラする。
- 虫の幻など幻覚を見るようになる。
離脱症状―アルコール依存症の症状関連ページ
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