アルコール依存症

医療機関

 アルコール依存症の相談窓口として、医療機関を紹介します。

 

 医療機関では、心身の健康を相談します。心理面は精神科で、身体面は内科で受診します。まずはどちらかを受診して、それから両方を受診していくようになるのがほとんどです。

 

最初はどの医療機関に行ってもよい

 アルコール依存症の方が行く医療機関には、一般の医療機関とアルコール依存症の専門医療機関があります。
 もちろん、専門医療機関を受診するのがベストですが、近くにない場合は、一般の医療機関でもいいですし、まずはかかりつけ医に相談するだけでもいいでしょう。
 その医療機関では専門治療ができないこともあります。その場合は他の医療機関を紹介してもらいましょう。紹介状をもらうとさらに良いです。

 

一般の医療機関で受けられる治療

 一般の医療機関で受けられるアルコール依存症の治療を紹介します。
 精神科は精神疾患全般に対応しています。うつ病、不安障害などからアルコール依存症を併発することもあるので、治療方法がある程度確立されていることが多いです。対応の仕方は医師によって様々といえます。
 内科ではアルコール依存症に対応していることは極めて少ないです。体調が落ち着くまで入院させたり、禁酒指導をするといった治療をするケースが多いです。

 

アルコール依存症の専門医療機関で受けられる治療

 アルコール依存症の専門医療機関で受けられる治療を紹介します。
 精神科では、アルコール依存症の精神療法や薬物治療を行います。離脱症状を抑制したり、飲酒に対する考え方の改善を目指します。
 内科では多量飲酒によって傷ついた内臓(主に肝臓や膵臓)の治療を中心に行います。

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